落魄の月

よしなしごと

雨の日の本屋

昨日は大雨でした。しかし新刊発売日だし注文してた本は届いたし、本屋に行くしかない。最近はトレンドとしてレジ袋が有料なので、誕生日にもらった風呂敷で包みに包んで持ち帰りました。世の中本屋が閉まっていて新刊が手に入らないという向きもあるようなので、大事に新刊を宣伝しようとおもいます。中村ふみの天下四国の2巻目がでたよ!!!!5ヶ月連続刊行なんだが、4月からなので頭2巻があれこれでなかなか手に入りづらい状況ですが、なんと!電子で4巻合本がある!表紙が違うのでこれはこれで集めてほしい。それにしても講談社のこのピンク色、前に買ったの何だろう。三途川がこんな色だった気がする。『スノーホワイト』。最近の講談社文庫の色が円居挽のオレンジしかおもいだせないから、ピンクって懐かしさを感じる。綾辻が緑、有栖川有栖は水色だったかな。京極夏彦は何色っていうんだ灰色?確かにこんなピンク色の講談社文庫もってたんだけど。宮部みゆきかな。

 

FF14のほうが、パッチ前のパン祭りみたいなのが始まって、特定のコンテンツをクリアしてポイントをためてアイテムと交換しようというやつ。歴代やってこないと手に入ってないものとかが交換できるので、対象コンテンツを周回。最高10個、一回で手に入るのだが、7個手に入るオーボンヌというのを周回中。どうやらヒーラーは余っているようなので踊り子で回してます。結構たるいコンテンツなのだけど今日だけで7回やったので、もう今日はいいかな。だいぶスキル回しも思い出してきて、というか踊り子はかなりやりやすいジョブなので走り回るだけのお仕事。

 

新刊を読まずにまた再読をしはじめてしまい、心が疲れているのを感じる。もうこの本5回ぐらい読んだな、とおもいながらも手に取ってしまうのはもうすでにオチを知っているからだろうか。読み返せばまた違うところににやにやしてしまうので、何度読んでも楽しい。帯裏の文言をちゃんと読んでなかったけれど、今見たら「♥」がついてるのに気づいたり。中黒ハートなんて久々みた。カラーだから厳密には黒じゃないんだけど、「凸凹コンビ♥」ってその感性はどうなんだ。中が白ならいいのかというとまだましな気がするのは南原兼の呪いだろうか。ライト文芸、表紙に男が二人居て「コンビ」って書いてあってイラストが好みだったら地雷かもしれないとおもいつつ買ってしまうのだけれど、このハートマークは気づかなかった。圧がすごい。

ちなみに中村ふみの『陰陽師と綺羅のあやかし』のことです。3巻目おまちしております。

レベリング&レベリング

なんかずっとゲームのレベリングしてます。本は……寝る前にちょびっと食んでは、寝てますね。あんまりまとめて読んでない。というか読んでる本も中村ふみの再読だし。こう10ページ読むと「あ、ねむい」ってなるので。

 

FF14のレベリングはタンクが72,3になってきました。4つ同時並行なのでなかなかどうしてあがらない。70までは経験値ボーナスアイテムがあったので結構早くて、急に坂がきつくなった感じ。レストボーナスという、ログアウトしている最中に街やらなにやらにいると経験値ボーナスがたまるのだけれど、4つ同時にレベリングしてるとどれかで使い終わってしまいやっぱりボーナスが足りない。これでレベリングしやすくなったっていうんだからオンゲこわい。とりあえず難しいコンテンツにはいってないんだけれど、今日初めてちょっと大きいボスの相手をすることになり。24人で戦うんですよ。んでねそのボスの誘導先をちょっと間違えるとちょっとだけ惨事になるんですけど、この車庫入れがあんまりうまくできなくて。いや、がんばったよ。ちゃんとプラスマイナス半分ずつぐらいになったし。ちゃんと痛い攻撃は軽減したし!

 

明日あたり講談社文庫がでるだろうから本屋に行こう。そして積み本がふえるのだ。

昨日の続き

わかりやすくタイトルにしました。はい、昨日の誰も求めてないFF14NPCの話です。

 

ええと、漆黒編からフェイスシステムが導入されたわけですが前述通りダンジョンにいくptはタンクヒーラーDPS2人で構成されます。そうするとタンク役のキャラクターが必要になるんだが、タンクっぽいキャラというと蒼天編にでてくるアイメリクぐらい。アイメリクは遙か異郷、というか別世界にいるので新たにタンクを設定する必要があります。そこでお鉢が回ってきたのがサンクレッドさん。サンクレッドさんは片想いだった(だった?)女の面影を宿した少女を守るというストーリーのもと、忍者からガンブレーカーになったんですね。

 タンクは唯一このひとしかいないのでこのひとをつれて歩くしかない。ヒーラーやってるときは片時も目を離さないでいるけれど、ガンブレーカーを履修して観察するとわりと基本に忠実なタイプなのではないか。被ダメ上昇デバフがつく攻撃にあたらない。すごい。優秀。なのであんまり印象に残ってない。

 ヒーラーのアルフィノくんと赤魔導師のアリゼーちゃん。アルフィノくんは堅実型天才エーテル学者なので、ヒールもとても堅実的。アルフィノくんとアリゼーちゃんをつれていると、アルフィノくんのヒールと同時にアリゼーちゃんのヴァルケアルがとんできたりするので、双子から愛される状態を味わえます。アリゼーちゃんは直情型ということで、ダンジョン攻略中に溜まっていくゲージを消費して放てる必殺技:リミットブレイクを溜まったとみるとすぐぶっ放す。魔法使いは範囲攻撃なので、プレイヤーが近接だったらプレイヤーが打った方がボス戦は効率がいいんだけれど、溜まった状態でボス戦に突入しようものなら即座にうつ。近接は近づかないとうてないけれど、キャスターのアリゼーちゃんは突入してすぐうてるので、だいたい先にうたれてしまう。近接やってるときは「ぎゃー!!」ってなる要因のひとつ。ほんとアリゼーちゃんすぐ必殺技を使う。アルフィノくん若干範囲をミスってたりアリゼーちゃんも殴るのに夢中になって範囲攻撃を当たっていたりして、そこらへんもキャラクターらしさがでているところ。同じ攻撃を双子でふたりとも被弾してるときはわらいました。この「どの攻撃にあたるか」みたいなところにキャラクターを感じてしまうのもフェイスの楽しみ。

 ウリエンジェさん、わりと立ち位置を譲らないひと。攻撃範囲を重ねないようにするときなんか結構他のひとと重なっていて2発くらったりしている。策謀家なのに。このあいだタンクをやっていたときに突如ヒールが飛んでこないとおもっていたら、範囲攻撃を2発くらって死んでいたことがあった。だれも蘇生魔法をもってないので、ヤ・シュトラさんがどこからともなくフェニックスの尾を取り出してました。ヤ・シュトラ、もともと幻術士なのに現職魔女なので蘇生ができないようだ。

ヤ・シュトラ、台詞が物騒意外は特にこう……攻撃があたって可愛いとかそういう隙もなく。隙がないところがヤ・シュトラ的でもある。

どんでもってリーンちゃん。忍者じゃなくて双剣士ということでちょっとおぼつかないところもあるのかな、とおもいつつもだましとかちゃんとつかってるんだよね。自分の身を守るために自分も戦うのだということで双剣をとったのかとおもうと、健気ですな。

 

 このNPCの個性が一番でるのが、Lv73のダンジョンの「一本橋」。これは細ーい通路を渡るというだけのギミックなのだが(ぼくはこの世で一番嫌いな物が足場なのでもちろん渡れない)、渡れるのはアリゼー・サンクレッド・ヤ・シュトラもいけたかな。サンクレッドさんなんかタンクのくせに昔の忍者の片鱗で橋の途中で反対側に飛び移ったりするし、アリゼーちゃんは走って駆け抜けていく。アルフィノくんはこういう運動神経はないようで、すごーくゆっくり渡る。リーンちゃんはおちる。ウリエンジェさんはまだ連れて行ったことがないのでわからないのだが、渡れるんだろうか。こういうものひとつでキャラ付けしてくるのでにくい。

 

そしてこの話はFF14をやっていないひとにはわからない。

小金を貯めつつレベリング

 FF14、やってることはこれだけ。小金をためるといってもたかが知れているので、暇があったら蒼天街の納品をやっているか(イベント自体は終了しているがとれてないアイテムがあるのでやってる)タンクのレベリング。レベリングは漆黒地域のF.A.T.Eやったり、フェイスシステムで練習したり。F.A.T.Eでもらえるジェムはいつだって枯渇しているけれど、火力がないタンクひとりでやるのは大変時間がかかる。時々見知らぬひとが参加したりするんだけれど、削れるスピードが段違い。

 

今日の話はながいと先に断っておこう。

 

 フェイスシステム、漆黒から導入されたNPCと一緒にダンジョンにいけるというもの。ストーリー上攻略しなくちゃすすめない、というときはどのキャラクターもつれていけるんだけど、それ以外のときはキャラクターを一緒につれてダンジョンに行ってレベルをあげないといけない。だいたいにおいてDPSは数があぶれているのでダンジョンにいきたいと申請してもなかなかシャキりません(シャキとはコンテンツ参加先の人数が申請数に達成するとコントローラーがシャキーン!と盛大な音をだすのでシャキるという)。なのでこのフェイスシステムをつかうと、攻略しないといけないダンジョンも待ち時間なしというもの。DPSで申請だしたらよくて30分切るぐらいなので。ただし、フェイスシステムは時間がかかる。全員生身より体感1.5倍ぐらいだろうか。自分の出せる火力に依存するような気もするけれど。一長一短ってことだね。フェイスシステムのいいところは他に、ダンジョンにいくとだいたいにおいて他のキャラクターはギミックをミスらない。だいたいにおいてミスらない。なので初見でよくわからない攻撃をうけても「これなんだー!」っていうことが起きない。いや最初はそうなって死んだりするけど。優秀なバトルチップ学習システムでもあるのだ。

 このフェイスシステムでつれていけるNPCは、タンクがひとりにヒーラーがふたり、DPSがさんにん。自分を抜いた3人をタンク1ヒラ1DPS2で構成して突入する。そうなるとDPSでやってたらヒーラーとタンクのキャラのレベルだけがあがる。いまのところ全員80にしたらいいことは特にないが、まぁなんとなく育成をしている。現在僕はタンクをやっているわけだが、地味に育成もかねてフェイスシステムをつかっている。とても時間がかかる。ぶっちゃけ。生身だったら範囲攻撃連打しててもいいけど、フェイスだと全員殴るあいても固定した方が早い(気がする)。生身だとボスのループする攻撃は1回で終わるが、フェイスだと2周目にはいる。

 つれていけるNPCのキャラクターたちは、プレイヤーがつかえるわざと違うものをつかったりする。タンク役のサンクレッドさんは最近忍者からガンブレーカーに職業をかえたが、もしかしたら違う技をつかっているのかもしれない。ガンブレーカーやってないからわかんないけど。

 ヒーラーはふたり。学者のアルフィノくんと占い師のウリエンジェ。もちろんどっちかがひいきになってしまうので、ぼくはかわいいアルフィノくんをつれて歩いている。カンストしたからいまはウリエンジェさんつれてるけど。アルフィノくんが召喚するのは特別な召喚獣で、カーバンクル・オブシダンという。アルフィノくん自身が研究して編み出したエギなのだ。プレイヤーがつかえるのはトパーズとサファイアとルビーである。アルフィノくんがつれているのは白いのだ。ていうか学者は妖精をつれてあるくのだがアルフィノくんはカーバンクルである。他にもアルフィノくん独自のスキルがあり、DPSに攻撃力アップバフをつけることができるようだ。バトル中NPCは台詞をいうこともあり、アルフィノくんの場合は「回復はまかせてくれ」などと心強いことをいう。成長したね。プレイヤーがぽんこつでもがんばって支えてくれる。

 一方のウリエンジェさん。占い師であり基本的な技はプレイヤーと一緒だ。アーサリースターは使えないようだが、ぶっそうなことに「サイオンズ・デス」などというものが詠唱できるらしい。さすがに水の上を歩く魔法をあみだす男は違う。デスといえども即死魔法じゃないようでデバフ付与ではないかとおもう。まだつれてあるいて日が浅いのでこれから手が空いたら観察したい。ちなみに台詞は「守ってみせます」と「計略をおみせしよう」である。計略っていうと学者っぽいが、占い師である。学者のスキルは「連環計」とか「不撓不屈の策」とか戦術という設定なので。学者・占い師というジョブではあるが、アルフィノくんが天才エーテル学研究者でありウリエンジェさんが参謀役であることを反映した感じだ。

 DPSのさんにんを紹介しよう。まずわかりやすくアルフィノくんの双子の妹、アリゼーちゃんである。アリゼーはアルフィノが知にたけた魔法タイプであるのに対し、身体を動かすことがすきで直情型である。そういったこともあり魔法と剣術を両方つかう赤魔導師がジョブである。一応魔法の源であるエーテルを剣の形にしたという話らしい。忘れたけど。昔はアリゼーちゃんも武器は本であったのだが、途中から剣になった。世界を滅びからすくった賢者のおじいちゃんからもらった「双子の書」というのがあり、それをアルフィノくんとアリゼーちゃんはもっていたのだが……。台詞としては「甘くみないで」とかだろうか。強気である。

 それからヤ・シュトラさん。わかりやすくジョブの名前がちがう、魔女である。使う技も基本的に全部違う。「サイオンズ・〜」という技なのだ。プレイヤーが使える魔法は基本的にFFの魔法だ。ファイア・ファイガ・ファイジャって感じ。その上にもうちょっと色々あるんだが、ヤ・シュトラの技は「サイオンズ・ストーン」だとか「サイオンズ・ウォタジャ」だとか「サイオンズ・トルネド」だとかプレイヤーがまず使えない技である。さすが魔女である。共通の技は3連続で詠唱することなく魔法がぶっぱなせる「三連魔」ぐらいじゃなかろうか。たぶん三連魔をつかう前にヤ・シュトラおかあさんは「ここで沈んでもらうわ」と言っている。ヤ・シュトラ、以外と過激派だ。

 そして最後はリーンちゃん。この子は漆黒に入ってから登場した少女だ。色々あってサンクレッドさんが保護をしていたので、サンクレッドさんの忍者の見習いにあたる「双剣士」というジョブだ。サンクレッドはリーンを守るためにタンクにジョブを変えたのだ。基本的にリーンちゃんの「双剣士」はジョブではなく「クラス」とよばれ、プレイヤーはレベル30で上位職業に鞍替えする。キャラ付けとしてリーンちゃんは「まだ弱い」のだ。スキルに関して僕は忍者をやっていないのでよくわからないのだが、台詞としては「わたしだってやれます」という健気なことを言っている。

 

 長くなったので明日はこのNPCをつれてあるく楽しさの話をしよう。いきていれば。

暗黒騎士とガンブレーカーの70クエストもおわりました。

 暗黒騎士の70クエスト、やみせんと戦うことになってしまい(その当時はきっと漆黒なんてこれっぽっちも考えてなかったのだろうか)、「やみせんとは戦いたくないんじゃー」みたいになりました。はい。ガンブレはまともにストーリーみてないけど、70で覚えるアクションが楽しい。さしこみー。70-80はジョブクエストなくなったので、次に会えるのは80です。

 

きょうはここまで

おにゅーな眼鏡がまだなれない

 壊した眼鏡のかわりに新しいものができあがりあました。つっても前の度数のままのはずだが、しばらく強いのかけていたからかだいぶ慣れない。おうちよう眼鏡、お外よう眼鏡と、眼鏡が渋滞しはじめました。ははおやは、コンタクトの時の老眼鏡、裸眼の時の眼鏡、裸眼の時の老眼鏡みたいな感じで5本使いです。前の度数に戻してみるとPC画面の遠い事よ。無駄にモレスキンの眼鏡というおしゃれな感じにしあがりました。いやだって、セールのフレームに「もれすきん」ってかいてあると気になるじゃん。ものすごくぺったんこです。いまいちかけ方がこなれてません。お値段そこそこなので今回はアンダーリム教に背いてしまったのが反省点です。なんだよアンダーリム、もう流行ってないのかよ。きづいたらなんかみんなまーるくなっちゃって。ちなみにさっき母親と顔を合わせたけれどきづいてくれませんでした。眼鏡替えたってわかる人間はどんな人間なんだろう。少なくともひとの顔より眼鏡が気になるタイプなんだとおもう。ぼくの存在が眼鏡と同一であるせいで、ぼくが同一である以上眼鏡もまたかわらないのかもしれない。

 一週間前から2日に1度の割合で猫が外で喧嘩してます。それより前は夜中中喧嘩してて決着がつかないのを寝付かれずに聞いてましたが、最近は短期決戦のようです。あと喧嘩している場所がだんだん遠くになっていっているので、縄張り争いの領域がずれていっているのでしょうか。春ですね、っておもってたらオケラが鳴いてる。夏じゃん。ちなみにオケラのことを知らない昔のひとは「みみずがないてる」っておもってたらしいよ。みみずなくっていう季語があるんだって、へ−。みみずが鳴くの想像すると結構きもい。

 

ほんじつのえおるぜあは欠席です。