落魄の月

よしなしごと

小金を貯めつつレベリング

 FF14、やってることはこれだけ。小金をためるといってもたかが知れているので、暇があったら蒼天街の納品をやっているか(イベント自体は終了しているがとれてないアイテムがあるのでやってる)タンクのレベリング。レベリングは漆黒地域のF.A.T.Eやったり、フェイスシステムで練習したり。F.A.T.Eでもらえるジェムはいつだって枯渇しているけれど、火力がないタンクひとりでやるのは大変時間がかかる。時々見知らぬひとが参加したりするんだけれど、削れるスピードが段違い。

 

今日の話はながいと先に断っておこう。

 

 フェイスシステム、漆黒から導入されたNPCと一緒にダンジョンにいけるというもの。ストーリー上攻略しなくちゃすすめない、というときはどのキャラクターもつれていけるんだけど、それ以外のときはキャラクターを一緒につれてダンジョンに行ってレベルをあげないといけない。だいたいにおいてDPSは数があぶれているのでダンジョンにいきたいと申請してもなかなかシャキりません(シャキとはコンテンツ参加先の人数が申請数に達成するとコントローラーがシャキーン!と盛大な音をだすのでシャキるという)。なのでこのフェイスシステムをつかうと、攻略しないといけないダンジョンも待ち時間なしというもの。DPSで申請だしたらよくて30分切るぐらいなので。ただし、フェイスシステムは時間がかかる。全員生身より体感1.5倍ぐらいだろうか。自分の出せる火力に依存するような気もするけれど。一長一短ってことだね。フェイスシステムのいいところは他に、ダンジョンにいくとだいたいにおいて他のキャラクターはギミックをミスらない。だいたいにおいてミスらない。なので初見でよくわからない攻撃をうけても「これなんだー!」っていうことが起きない。いや最初はそうなって死んだりするけど。優秀なバトルチップ学習システムでもあるのだ。

 このフェイスシステムでつれていけるNPCは、タンクがひとりにヒーラーがふたり、DPSがさんにん。自分を抜いた3人をタンク1ヒラ1DPS2で構成して突入する。そうなるとDPSでやってたらヒーラーとタンクのキャラのレベルだけがあがる。いまのところ全員80にしたらいいことは特にないが、まぁなんとなく育成をしている。現在僕はタンクをやっているわけだが、地味に育成もかねてフェイスシステムをつかっている。とても時間がかかる。ぶっちゃけ。生身だったら範囲攻撃連打しててもいいけど、フェイスだと全員殴るあいても固定した方が早い(気がする)。生身だとボスのループする攻撃は1回で終わるが、フェイスだと2周目にはいる。

 つれていけるNPCのキャラクターたちは、プレイヤーがつかえるわざと違うものをつかったりする。タンク役のサンクレッドさんは最近忍者からガンブレーカーに職業をかえたが、もしかしたら違う技をつかっているのかもしれない。ガンブレーカーやってないからわかんないけど。

 ヒーラーはふたり。学者のアルフィノくんと占い師のウリエンジェ。もちろんどっちかがひいきになってしまうので、ぼくはかわいいアルフィノくんをつれて歩いている。カンストしたからいまはウリエンジェさんつれてるけど。アルフィノくんが召喚するのは特別な召喚獣で、カーバンクル・オブシダンという。アルフィノくん自身が研究して編み出したエギなのだ。プレイヤーがつかえるのはトパーズとサファイアとルビーである。アルフィノくんがつれているのは白いのだ。ていうか学者は妖精をつれてあるくのだがアルフィノくんはカーバンクルである。他にもアルフィノくん独自のスキルがあり、DPSに攻撃力アップバフをつけることができるようだ。バトル中NPCは台詞をいうこともあり、アルフィノくんの場合は「回復はまかせてくれ」などと心強いことをいう。成長したね。プレイヤーがぽんこつでもがんばって支えてくれる。

 一方のウリエンジェさん。占い師であり基本的な技はプレイヤーと一緒だ。アーサリースターは使えないようだが、ぶっそうなことに「サイオンズ・デス」などというものが詠唱できるらしい。さすがに水の上を歩く魔法をあみだす男は違う。デスといえども即死魔法じゃないようでデバフ付与ではないかとおもう。まだつれてあるいて日が浅いのでこれから手が空いたら観察したい。ちなみに台詞は「守ってみせます」と「計略をおみせしよう」である。計略っていうと学者っぽいが、占い師である。学者のスキルは「連環計」とか「不撓不屈の策」とか戦術という設定なので。学者・占い師というジョブではあるが、アルフィノくんが天才エーテル学研究者でありウリエンジェさんが参謀役であることを反映した感じだ。

 DPSのさんにんを紹介しよう。まずわかりやすくアルフィノくんの双子の妹、アリゼーちゃんである。アリゼーはアルフィノが知にたけた魔法タイプであるのに対し、身体を動かすことがすきで直情型である。そういったこともあり魔法と剣術を両方つかう赤魔導師がジョブである。一応魔法の源であるエーテルを剣の形にしたという話らしい。忘れたけど。昔はアリゼーちゃんも武器は本であったのだが、途中から剣になった。世界を滅びからすくった賢者のおじいちゃんからもらった「双子の書」というのがあり、それをアルフィノくんとアリゼーちゃんはもっていたのだが……。台詞としては「甘くみないで」とかだろうか。強気である。

 それからヤ・シュトラさん。わかりやすくジョブの名前がちがう、魔女である。使う技も基本的に全部違う。「サイオンズ・〜」という技なのだ。プレイヤーが使える魔法は基本的にFFの魔法だ。ファイア・ファイガ・ファイジャって感じ。その上にもうちょっと色々あるんだが、ヤ・シュトラの技は「サイオンズ・ストーン」だとか「サイオンズ・ウォタジャ」だとか「サイオンズ・トルネド」だとかプレイヤーがまず使えない技である。さすが魔女である。共通の技は3連続で詠唱することなく魔法がぶっぱなせる「三連魔」ぐらいじゃなかろうか。たぶん三連魔をつかう前にヤ・シュトラおかあさんは「ここで沈んでもらうわ」と言っている。ヤ・シュトラ、以外と過激派だ。

 そして最後はリーンちゃん。この子は漆黒に入ってから登場した少女だ。色々あってサンクレッドさんが保護をしていたので、サンクレッドさんの忍者の見習いにあたる「双剣士」というジョブだ。サンクレッドはリーンを守るためにタンクにジョブを変えたのだ。基本的にリーンちゃんの「双剣士」はジョブではなく「クラス」とよばれ、プレイヤーはレベル30で上位職業に鞍替えする。キャラ付けとしてリーンちゃんは「まだ弱い」のだ。スキルに関して僕は忍者をやっていないのでよくわからないのだが、台詞としては「わたしだってやれます」という健気なことを言っている。

 

 長くなったので明日はこのNPCをつれてあるく楽しさの話をしよう。いきていれば。