落魄の月

よしなしごと

昨日の続き

わかりやすくタイトルにしました。はい、昨日の誰も求めてないFF14NPCの話です。

 

ええと、漆黒編からフェイスシステムが導入されたわけですが前述通りダンジョンにいくptはタンクヒーラーDPS2人で構成されます。そうするとタンク役のキャラクターが必要になるんだが、タンクっぽいキャラというと蒼天編にでてくるアイメリクぐらい。アイメリクは遙か異郷、というか別世界にいるので新たにタンクを設定する必要があります。そこでお鉢が回ってきたのがサンクレッドさん。サンクレッドさんは片想いだった(だった?)女の面影を宿した少女を守るというストーリーのもと、忍者からガンブレーカーになったんですね。

 タンクは唯一このひとしかいないのでこのひとをつれて歩くしかない。ヒーラーやってるときは片時も目を離さないでいるけれど、ガンブレーカーを履修して観察するとわりと基本に忠実なタイプなのではないか。被ダメ上昇デバフがつく攻撃にあたらない。すごい。優秀。なのであんまり印象に残ってない。

 ヒーラーのアルフィノくんと赤魔導師のアリゼーちゃん。アルフィノくんは堅実型天才エーテル学者なので、ヒールもとても堅実的。アルフィノくんとアリゼーちゃんをつれていると、アルフィノくんのヒールと同時にアリゼーちゃんのヴァルケアルがとんできたりするので、双子から愛される状態を味わえます。アリゼーちゃんは直情型ということで、ダンジョン攻略中に溜まっていくゲージを消費して放てる必殺技:リミットブレイクを溜まったとみるとすぐぶっ放す。魔法使いは範囲攻撃なので、プレイヤーが近接だったらプレイヤーが打った方がボス戦は効率がいいんだけれど、溜まった状態でボス戦に突入しようものなら即座にうつ。近接は近づかないとうてないけれど、キャスターのアリゼーちゃんは突入してすぐうてるので、だいたい先にうたれてしまう。近接やってるときは「ぎゃー!!」ってなる要因のひとつ。ほんとアリゼーちゃんすぐ必殺技を使う。アルフィノくん若干範囲をミスってたりアリゼーちゃんも殴るのに夢中になって範囲攻撃を当たっていたりして、そこらへんもキャラクターらしさがでているところ。同じ攻撃を双子でふたりとも被弾してるときはわらいました。この「どの攻撃にあたるか」みたいなところにキャラクターを感じてしまうのもフェイスの楽しみ。

 ウリエンジェさん、わりと立ち位置を譲らないひと。攻撃範囲を重ねないようにするときなんか結構他のひとと重なっていて2発くらったりしている。策謀家なのに。このあいだタンクをやっていたときに突如ヒールが飛んでこないとおもっていたら、範囲攻撃を2発くらって死んでいたことがあった。だれも蘇生魔法をもってないので、ヤ・シュトラさんがどこからともなくフェニックスの尾を取り出してました。ヤ・シュトラ、もともと幻術士なのに現職魔女なので蘇生ができないようだ。

ヤ・シュトラ、台詞が物騒意外は特にこう……攻撃があたって可愛いとかそういう隙もなく。隙がないところがヤ・シュトラ的でもある。

どんでもってリーンちゃん。忍者じゃなくて双剣士ということでちょっとおぼつかないところもあるのかな、とおもいつつもだましとかちゃんとつかってるんだよね。自分の身を守るために自分も戦うのだということで双剣をとったのかとおもうと、健気ですな。

 

 このNPCの個性が一番でるのが、Lv73のダンジョンの「一本橋」。これは細ーい通路を渡るというだけのギミックなのだが(ぼくはこの世で一番嫌いな物が足場なのでもちろん渡れない)、渡れるのはアリゼー・サンクレッド・ヤ・シュトラもいけたかな。サンクレッドさんなんかタンクのくせに昔の忍者の片鱗で橋の途中で反対側に飛び移ったりするし、アリゼーちゃんは走って駆け抜けていく。アルフィノくんはこういう運動神経はないようで、すごーくゆっくり渡る。リーンちゃんはおちる。ウリエンジェさんはまだ連れて行ったことがないのでわからないのだが、渡れるんだろうか。こういうものひとつでキャラ付けしてくるのでにくい。

 

そしてこの話はFF14をやっていないひとにはわからない。