落魄の月

よしなしごと

今年のとぅばどぅまとめ 2

みかえしたらちょいちょい抜けてたことがある。

 

まず祝・よんじゅん人気歌謡MC就任。


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すびんのミュージックバンク頭取就任に続いて地上波音楽番組MC就任です。よろこばしい。この前までは歌手3人の組み合わせだとおもうんですが、今回は歌手と俳優2人の組み合わせ。異業種交流いいとおもいます。人気歌謡は日本ではdTVが配信していて、youtubeのステージ映像は「お住まいの国ではみられません」になります。ただファンカムやワンカットステージはみることができる。


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3MCのまとめ動画、字幕はないよ。かわいい妹とちょっと意地悪なお兄ちゃんたちって感じ。かわいい尊い。これにはとぅばどぅのインタビューシーンも含まれていて、MC時代無観客だったすびんが観客の前でちょっとだけMCをするという番組作家の粋なはからいがされています。ミュージックバンクのシグニチャーをするひょんら、ありがとうございます。韓国語の聞き取り能力はないのでおとなしく日本語字幕付きの配信で内容は確認しました。課金課金。

 

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今日確認したら日本語字幕がついてました。ばんたん先輩で番組が稼いだお金のおかげなのか。資本最高。イ・ヨンジという女性ラッパーの自宅飲み番組で、ただの酔っ払いのおねえちゃんではない。ないはずだ。栄えある第一回放送に登場し、酒の所為なのか素直な本音が垣間見える映像。休日に遊ぶ相手もいない時は家でアニメをみているという話しから、呪術廻戦の劇場版はみないといけないのくだり、目が据わっていて圧を感じる。この後も色んなアーティストが酒を飲んでは一部理性がぶっとんでる姿がみられる、楽しい番組です。日本語字幕がついたので気軽にみることができる。よき。

 

日本でおこなわれたk-comにも参加しました。k-popのイベントですね。今年のk-komは海外公演がいっぱいあったようで。


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チャンネルに課金すればすべてのパフォーマンスがみることができます。他のアーティストももりだくさん。この1分間のまとめでは何故か「Make a wish」というお題でお姫様だっこにチャレンジしています。一体だれの夢なんだ。時期的にはワールドツアーのアジア日程も終わってカムバ準備きかんだとおもいます。本当に行ったり来たり。このあと確かAMA's(あめりかんみゅーじっくあわーず)にもいったはず。


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すごくマイレージがたまってそうです。スタイリストさんが気合い入れて用意したおべべを上手に着ています。MAMAの時は全身バーバリーでした。たっぱがあると見栄えがするね。

 


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GQ KOREAのグラビア撮影の間、マフィアを探せゲーム。日本語はないので英語を読みましょう。本当はマフィアの正体は全員知っているというオチですが、すびんが「4文字であいうえを作文をした」と口を滑らせて、自分がはめられていることをひゅにんかいが気づいてしまう。ハングルで綴るとひゅにんかいだけ4文字なので。メンバーは頑張ってマフィアを務めたひゅにんかいあての作文を作成していたのでした。

 


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これは最初から日本語だよ。日々過ごすなかで欠かせないもの、ひゅにんかいはSNSデビューもしているぬいぐるみを持ってきています。サムネで見ると潰れ方に愛を感じる。お水入れはときどきビハインド映像で「名前と場所が間違っている!」と整理しているところがうつっていたりします。

 


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英語インタビュー。隠れた才能ということで一発芸の披露。ちまちま英語インタビューはあるので探すのも確認するのも一苦労。あと一本GQ関連のインタビューがあったのですがさがしきれない。

映像コンテンツはこんなもんです!

 

完全に忘れてたけど人生劇場もでました。英語までしかないからファイト。


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ついに顔出しデビューをしてしまったマネージャーチームたち。しっちゃかめっちゃか。みどころとしてはプールに落ちそうになったてひょんが二度もマネージャーたちに抱え上げられるところと、青少年の主張。

 

 

 

今年のとぅばどぅまとめ

増田に第四世代としてとぅばどぅの名前を書いてもらえなくて悲しみました。おかしいな4th genの一角の"that boy"なのに。よほどのことがないと配信動画に日本語字幕がつかないのでさびしくおもっています。英語でもいいけど日本語のほうが楽に見られるしすすめやすいし。いいよ英語だけでもついていれば。だからはやくweavers liveは自動字幕に対応してください。

 

k-popの世代ってなに?とぅばどぅってなに?ってひとにおすすめのものがあります。去年の年末特別ステージらしいですが、「第四世代グループがいままでの世代のレジェンドをカバーします」という企画。


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この二組は同じ事務所でばんたんの弟グループとしてデビューして、初めて一緒のステージかとおもいます。第一世代のH.O.TのCandy、1996年。これは大事なので覚えました。2曲目はいまだにだれなのかわかってないですが、個人的には「寿司くいねぇ」だなっておもっています。3曲目はRain(ピ)さんの悪い男でいいのかな。ピが韓国語で雨のことなのでながらく表記がなぜこうなっているのかわかっていなかったので疑問氷解。東方神起・ビッグバン・exo、あーなんか昔聴いたこと有るという名前がならびます。当時は年齢的にもかすってなかったので。最後は事務所の先輩の曲で終わり。第三世代なので。

 

今年のトゥバドゥ。大事なのはまずカムバしました。


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MV張ったし最新ステージで。めでたい。初のミリオンセール。ミリオン売れる世界がまだあるんだなCDが、不思議。そしてカムバにあわせてもろもろ映像がでました。


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 1時間もなにやるんだとおおもいかとおもいますが、曲の初披露ステージと間に若干のバラエティをはさみました。普通は観客を前にするみたいですけどご時世ですのでVTRです。本人達の映像についてるファンのコメントを本人達が朗読するコーナーとかなかなか胸あつの企画もあり、恋愛ドラマのパロディーもあり。企画者はよくこちらのことをわかっている。

 ファンのコメントを読むコーナーでは語彙力が日本のオタクとかわらない感じで大変親近感を覚えました。「うあああああぁあぁぁああ」とかそういうのもあって。読み上げないであげて。本編の他にコーナー毎に分けた動画、それから撮影ビハインドもあります。手厚い。


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英語字幕はついてるよ。おじいちゃんとおばあちゃんの家に孫が遊びにきたよ!という体のバラエティ。おやつにありつくにはもちろんゲームをしなくっちゃね。サムネは「15秒間みつめあう」というチャレンジで見事に失敗する瞬間です。企画者がよくわかっている……。ダンスのイラストをみてアーティスト名・タイトルそして振り付けをする、というコーナーではk-popオタクたちが躍動していました。何故「夢色パティシエール」に振り付けがついていてなおかつ踊れるんだろう。


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英語字幕はあるよ。スーパージュニアのドンシンさんをMCに、ゲームに勝ったらうちのコンテンツをジャックしていいけど負けたらそっちのコンテンツをジャックしますというバラエティ。スーパージュニアのみなさんはみなさん元気に活動してらっしゃいます。撮影場所は事務所の18階だか19階だかだとおもいます、みなれた背景だ。色々と賭には勝ちまして、ドンシンさんのインスタを乗っ取ることに成功しました。中学生時代に踊ったというEXIDのUP&DOWNをファンの願いによって踊るsoobinが一番の見所でしょうか。せっかく各所に連絡して動画消してもらったのに、ファンの願いとあっては断れません。あと目隠しした状態でダンスするのですが身体で位置関係をおぼえているので体形がくずれないという摩訶不思議現象もみることができます。

 


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 silence of idol、ドル沈って約すんですかね。他のアーティストは日本語字幕がつ(ry)。英語があれば問題ない。前哨戦は選択肢を選んで全員一致させるor一致させないゲームです。3人の年下のマンネライン(末っ子=まんね・らいん)は一致させる、2人の年上たち(お兄ちゃん=ひょん・らいん)は一致させないです。年上のヒョンラの動画が再生回数が多いのにちょっとわらった。選択肢ゲームでもらえるお駄賃がきまるはずですが、何故か最終的にはじゃんけん総取り戦になっており、本編企画よりもりあがっております。ここでやってるむっちっぱっていうゲーム、じゃんけんで勝った方に攻撃権があり、次に出目であいこになったら攻撃側の勝ちというゲームです。おもしろい。

 前哨戦から本編は、まるめていうならだるまさんが転んだ。教官突然入ってくるのでその瞬間はマットレスの上で寝ていなくてはならない。だが一曲まるまるダンスを踊るというミッションが有る。踊りつつ、教官がきたらマットレスダッシュするというダイナミックだるまさんが転んだ。寝具の広告を兼ねているのでこういう企画なのですが、アイドルご本人たちが大変よく宣伝をしてくださる。あとメグリズムは韓国にもあるんだなという地味な発見でした。最後の団体罰ゲームでちゃんと最後の走者までバトンを渡すのはいい判断だなとおもいました。

 カムバででたバラエティ系では最高に笑いました。笑いのSEをいれなくても大爆笑してくれるひゅにんかい、バラエティ担当ぼむぎゅ、特になにもしてないけど素でびびってリアクションがおもしろいすびん、突然方向性を失ったよんじゅん、賢さで画期的なアイディアをだすてひょん。それぞれの個性がちゃんとシナジーを発揮するのがバラエティでのいいところです。

このあとハイブ運動会のランダムプレイダンスの話しをしはじめたら、めちゃくちゃながくなったので別にします。

 そんでもってワールドツアーとLollapalooza・summer sonic。オフラインでのコンサートは初、ワールドなのも初ですね。いよいよコロナ開けを見据えてという感じです。北米・日本・アジアとまわり、スケジュールがつめつめで忙しそうでした。今日は帰国、明日は出国みたいな状態だったようなので。


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フェスのカメラマンなのでアイドルをどう撮っていいのかわからず、正面に対して展開するダンスを横からうつすという興味深いシーンもありました。good boy gone bad貼るべきかとおもったけど個人的に好きな2曲。Magicはサビのダンス、メンバーが2回ジャンプすると全員の位置が変わっているという不思議現象が見ることができます。thurthday's child has far to goはフェスにうってつけの爽快感のあるステージ。公式から全パフォーマンスが見ることができるのでありがたい。ありがたい。

  summer sonicwowowの番宣もかねて時限で動画を公開していましたが、もう消えたみたいですね。

 

 日本での活動もありました。音楽番組だとCDTV、Mステ、MUSIC BLOOD、LOVE MUSICあたりにでてたかと。日本向けに書いた「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」は振り付けがついているのですが、番組で披露したのは2回かな。どうせ公式であがるだろうとおもったらいっかなあがらないので悶々としております。「花束みたいな恋をした」に着想を得たということもあり、その話題を各番組一通り触れていました。境界線なくコンテンツに接しており、日本映画もみてるし日本のアニメもよくみてる。NetFlixオリジナルの「雨を告げる漂流団地」をみたという話しもしてるし、劇場版呪術廻戦もヴァイオレット・エヴァーガーデンもみてる。見習いたいぐらいコンテンツの摂取量がおおい。どうして。

 フィリピンでライブして台風で足止めをくらったり、Halloweenコンテンツは事件がおきましたのでキャンセルにはなりました。そのあと何故かチリに行ったり、あとは年末の各種音楽授賞式への出席、次のカムバックの準備と忙しいようです。配信ではスケジュールを確認しながらファンからの「いつ休むんですか」という質問に「ぼくたちが知りたいです」と行っており、社畜の道を突き進んでいた。ご自愛ください。

 MMAめろんみゅーじっくあわーどだとおもいます)はU-NEXTで配信なので日本からYouTubeでみることはできません。かわりにダンス練習動画を。MMAでは毎年次の新譜のネタバレを含むので今回も次の活動を踏まえています。年末のステージ用に毎年毎年ダンスを仕込んでいるので大変な世界だ。みてるほうとしては嬉しいですがご自愛下さい。今年は静と動で魅せるダンスでした。今までのアルバムを振り返るダンスとなっています。実際のステージでは小道具をうまく扱えなかったときいておりますが、じんるいそういうことあるよね。

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 TMAはd-TVでみることができます。半分ぐらいはファン投票による賞なので、途中はばんたんと演歌歌手の方が交互にでてくるので若干しんどいです。3時間ぐらいあるので。最後はえぬしーてぃーさんとすきずさんが歌うのですが、最後の最後でばんたんがでてきてまるで解散ライブのようになっていてしんみりしました。いままではオンラインでの授賞式がつづき、トロフィーを授与されるのではなくおいてあるものを受け取る状態でした。そのせいなのかてひょんは飾りのトロフィーをもっていってしまい、プレゼンターから本物をわたされてあたふたしてます。他のグループも同じようなことをしていたので、ずいぶんオンラインでやってきたんだなと感じました。勝手にworldを名乗ってますが、実際結構な国で配信されているのでまぁそこそこ間違えてはいないのではという気が最近します。

 先日行われたMAMA(めろんあじあみゅーじっくあわーど、アジアなのは各あじあで開催するからだとおもう。わからん。今年は日本)も特別ステージです。日本のアーティストも参加してます。


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 ひょんらのペアダンスありがとう。これも過去作を踏まえた演出かなとおもいます。実際のステージではすびんの目隠しがはずれており、口にくわえていました。まぁそれはそれで。毎年思うんですけどカメラマンがもうちょっとどうにかがんばってくれないか。ステージが暗くてよくみえないのはしょうが無いんだろうか。でも去年の恨みはわすれてないぞ。

 

 最後はカムバのコンセプト映像。


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 なんだかよくわからないけどすごいよくできたものがでてきて慌てました。マザーグースに続いてはピーターパンです。PDの創作能力がおそろしい、また考察がはかどりますね。この映像、明らかに過去作を踏襲してます。


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夢の章から混沌の章へとグループは変化してきて、今までのモチーフを繰り返しつつ次へということかな。楽しみだけどご自愛ください。

 

あとは自主制作バラエティの「To Do」とかあるけどそれも長くなりそうなので次回。

 

放置していたことをおもいだしたので

久しぶりに更新しようとおもってやってきました。

 

 年の瀬だし一年を振り返るのも良かろうと言うことで備忘録もかねて書いていこうかとおもいます。まず今日は推しの誕生日なので、今年一年のk-pop鑑賞記録。去年の11月ぐらいからですかね、まず一番大きな事はあたらしい推しができました。その名もTOMORROW x TOGETHER。だいたいとぅばどぅとよんでおります。名前が長いから。ルートとしては「へーばんたんの弟分か」→「なんでこんなビジュアルの写真つくったんですか?現物がみたいです」→「MVもめっちゃすき」→どん!とりつくろうことなく申し上げれば見た目にほいほいされたんですけど、まぁスタイリストさんの執念がすごい。一番最初にみたのは「chapter of chaos: freez」のworld版ですね。みんなフリルとレースをもりもりもられた白い衣装をきているんですが、凍った世界ということなので指の関節まで赤みを入れるメイク。吉田良の人形みたいだなとおもったんですが、ドールメイクに近いメイクでした。ヴィジュアルにほいほいされ、最初に聴いたのは「Run Away」だとおもいますが、「0x1=Lovesong」にやられました。サウンドも好きだしMVも好きだ。グループでの転換点ともなる曲で、その変化が好きでした。ちょうどリパッケージアルバムでのカムバ(k-pop用語で新譜をだしてその曲で各種音楽番組をまわったりする活動期間)タイミングではまったとおもいますが、あれよあれよと色々とディグってディグって、ばんたんと同じように大量のコンテンツを掘り続け今にいたる。眼帯つけていたいけない顔をしてたヒュニンカイがあんな変な笑い声をだす人間だとは思わなかったし(それにしてもj-hope大先生といい変な笑い声は伝統なのか)、亡国の少年王みたいなはかなげな顔してたボムギュが言うこと聞かないマルチーズみたいな男だとは思わなかったし、発見と驚きにみちた出会いでした。とぅばどぅの話しはまた別のときに。

 

 そんなこともあり3.4月あたりにはk-popの新譜はapple musicで聴ける範囲でアルバム単位でいったん聴いてみるという状況に。最初はばんたん以外は右も左もわからなかったんですがk-pop Aリストというプレイリストやk-popのステーションを聴いたりとして徐々に聴く幅がひろがりました。aespaの「next level」やstaycの「run 2 you」、あとはoh my girlの「dun dun dance」あたりが最初に印象に残ったかな。そこからグループをチェックして、掘り進める感じ。vliveというアーティストが配信をおこなう配信サイトがあるのですが(現在はweavers liveというものになっています)、そこでとぅばどぅのメンバーが最近お気に入りの曲などを話してくれるのをきいてみたりもしました。そこで紹介されていたのが(G)I-DLEの「TOMBOY」です。


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ぶらっくぴんく……がーるずくらっしゅ……というふんわりとした知識しかないのでそういう話しはさておいて、なんかとにかくかっこいいおねーさんたちが居るんだなこの業界という衝撃。サビのメロディーも振り付けも印象的で配信チャートを爆走してたそうです(推し曰く)。わーすごーい、なんかいっぱい楽しい音楽がある。以下は今年発表されて個人的に好きな曲。

 


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本命ですので外す訳にはいきません。失恋ソングなんですがその結果自己破壊という結論に至るのは、他者と自己について多く歌うグループならではなのかなとおもいます。ダンスはシンプルですが腕の上げ下げする角度までそろうこのグループならではの振り付けです。


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ブラックスーツとライティングによって皺が綺麗にみえる。フェチズムの極み。この服の素材は何なのか気になります。

 


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日本でもとある日本人がいるグループとして話題になりました。デビュー曲よりはこっちのほうが好きです。人類は骨盤をこんな風にうごかせるんですね。

 


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le sselafimと同じく今年デビュー。みんなわかいかわいい初々しい。曲はk-popの主流から意図的にはずしている感じ。洋楽っぽいっていうか。サビのメロディーラインにぴったりそう伸びやかな振り付けが印象的です。ちなみに産毛を意図的に作るのがはやりだと美容師の知り合いに聴きました。昔安室のころに流行ったらしいので時代は巡る。

 


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プレイリストで聴いて毎回毎回「いい曲だななんだろう」とチェックしてしまった曲。H&Mの店内で流れているのをきいたことも印象に残っています。大きな扇子での下から脚をだす振り付けが独特かつエロティックです。

 


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江南スタイルのpsyおじさんの新曲。いうなればマツケンサンバ。ステージと観客が一体になってもりあがる曲。江南スタイルはよくわからない身ですが、こっちは幾度となく聴きました。

 

番外編


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クリスマスにやってる特番らしいです。日本だとこの時期にベストアーティストやFNS歌謡祭やってますね。真面目にちゃんとみてますよ。出演者全員で歌ってるんですけど、アイドルって歌える職業だったんですねとおもってしまった。これをみるとどんだけしごかれてアイドルデビューしてるのかをおもいをはせてしまう。


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 今年は日本で行われたMAMA(めろんあじあみゅーじっくあわーどの略称だった気がする)ステージ。次世代のガールズグループ総出演なんですが、正直全員無双武将レベルのひとたちですごいメンツを集めたなとおもいました。当たり前のようにtwiceのカバーを披露していますがk-popの過去曲カバー文化もおもしろくて、ファンの拡大に一役買っているとおもいます。あとこの中に元あいずわんを数えたらすごいことになるなともおもいました。

 

 全体的に書き出すと女性グループの歌のほうが好きです。グループ人数が7人越えるあたりから認識能力が低下して脳が理解を拒んでいく。とにもかくにも現代では韓国の地上派音楽番組が日本でも配信サイトでみることができてしまうので、一週間に一話ある音楽番組をとにかく最初から(ただし推しがデビューしたところから)みていったりと大変ひさしぶりにオタク業がはかどります。言語の壁がありますがワールドワイドを打ち出しているので英語字幕はだいたいついているし、英語教育は真面目にうけたのでだいたいわかる。大学受験以来埃を被っていたGeaniusも引っ張りだしました。検索するより紙をめくるほうがはやい。

 k-popその気になれば本当に次から次へとみたことのないコンテンツがでてくるので時間がいくらあってもたりないまさに沼。MVにダンス練習動画、ダンス動画に音楽番組のステージ映像。グループだったらメンバーひとりずつのカメラもあるし自主制作バラエティーもある。ビハインドに生配信、テレビ局がつくってるバラエティもある。そしてだいたい英語までなら字幕がついてるので英語ができればだいたいわかる。英語を頑張った過去の自分えらい。日本語字幕がつくつかないの境界線はいまいちわかってません。

ここ数年で一番いきいきとオタクをしている気がします。とりまざくっとk-popの一年。

ようやく読み終わった

全8巻9冊におよぶ長編でした。図書館でかりてきたけど二段組み新書だし厚みもあるしで結構読み終わるのに時間がかかった。

 

龍の黙示録(全9巻)合冊版 (祥伝社文庫)

龍の黙示録(全9巻)合冊版 (祥伝社文庫)

 

  全巻読みたい場合は合本版があるのね。そういえば前回電子書籍版しかない続編はどうやってよめばいいのか、と悩んでいたらkindle for PCなるものがあるそうで。しかし買ったあとに積ん読しそうな気がする。電子書籍積ん読とかもう完全に無じゃない。物質がないと忘れそう。

 主人公の女性は、所謂社会においての女性の扱い、結婚圧力だとかセクハラだとか女性らしさだとか、そういうものに違和感を覚えている。そうやって周囲から異質な存在であったため会社を首になってしまう。次の職を探していたところ知り合いに紹介されたのは鎌倉にくらす作家の秘書の仕事。その作家は不老不死の吸血鬼だという噂があった。作家の正体はイエスから慈悲とともに血をもらい、似姿と不老不死の身体をもった存在で、鎌倉の家でメイドの格好をしてるのは彼の血で形をとったなんだろう、生き物です。んでこの吸血鬼といっても別に昼も平気だし血もいらない単純に不老不死なひとは、どういうわけかヴァチカンと対決することになっていくという。主人公の女性はアラハバギの剣を継承して人間か?っていう感じになり、ヴァチカンからの使者も寝返って(寝返ったというか)、不老不死+古の女戦士の継承者+むちゃくちゃ防御力特化した能力もち(人間)+拝火教僧侶(だいむ昔に死んでる)+ヴェネチアのヴァンピールとかいう戦力で、ヴァチカンを裏からあやつるルシファーと対決するという壮大な、壮大な与太話でした。ほめてますよ与太話。風呂敷広げるならそのくらいの方がいいよね。火力特化型パーティーのなかで一番好きなのは人間なのに人外のひとたちの向こうを張ってた、元モブ敵のひと。この修道士は主人公の女性のことを愛しくおもっているわけですが、不老不死のひとも彼女に対して愛情を抱いており、まぁようするに不毛な三角関係なんですね。で、最後の場面で修道士に対して男が「老いていくのを楽しみにしてる」みたいなことをいうんですが、それに対して「それはいいですね。老後はここで介護してもらいましょう」と言っていて。皮肉じゃなくて、本当に介護してもらうのに便利そうという裏のない言葉。これは、修道士のほうが一枚上手。あとお気に入りは最後の方で戦力外あつかいされてた、ライルくんですね。少年姿だったり少女姿だったりして、少女姿のときはフリルたっぷりのメイド姿だったりゴスロリ姿だったりと、かわいいが命みたいな子でした。「かわいい服があったから買ってきちゃった」とかいってたときは、相手は人間じゃないですが心は同じだなっておもったり。しかしその金はお前の主が人間に身をやつして文筆家として稼いだ金だな。不老不死の存在だろうと作家やって家をもってるなら、確定申告もやってるだろうし固定資産税も払ってるんだろうなぁ。なんかこう、人間じゃないのに人間やってるひとの税金話っておもしろそうだとおもう。中村ふみの『夜見師』の主人公も「生きてる振りをするのには法律はめんどくさい」っていってましたね。霊障がでるからとりあえず所有地になってる固定費がバカにならないし、その土地をほしいとやってくる営業もいるし、家は古びるけど一般人が立ち入ると霊障で体調が悪くなるのであまり修理を頼めないという。

 

んで先日あげてた文庫の主人公は、このシリーズの『水冥き愁いの街』にでてくるヴァンピールくんです。彼をヴァンピールにした男は龍の黙示録の主人公に殺された、ということになってます。んでヴァチカンでの最終戦でこの子は生死不明のままで終わっている。そう考えると全くの別世界ですね。生死不明のキャラが他のシリーズで主人公をつとめるというのは救済策みたいなきもしつつ。この続編を買うか買わないかどうするか。

パラレルぱられる

先に、文庫の方を再読したんだけど、4月頭ぐらいに読んでたようなきがしてきたな。

 

 

 あと一冊あるみたいなんだけど、これは……電子しかないとかいうことか?ルビー文庫とかも続編は電子書籍だけってあるから、カドカワならありうる。調べたら電子だけでした。

昨日いったように龍の黙示録にもでてくるキャラクターです。刊行としてはこっちが後。 オチまで読んだら微妙に同じ設定がでてきました。

 

ここまでかいて急にやるきがなくなった。

半ば放置気味

大学の時のほうが調子がわるいといいつつブログを書いていた気がする。あの当時ついったまだなかったし、いや同時並行してたのかな。今日でついった11年目だそうです。この間おもいっきり「2015年からはじめました!」とかぼら吹いてましたね。生まれた赤子も小学校卒業をむかえる年月をついったで無為に過ごしてきました。いや東京居る間、知り合いは増えたよね。地方にいてついったしてても知り合いは増えませんが、都会にいてついったしてイベントいくと、みるみるまに知り合いが増えます。

 

具合が悪いので仕事をやすみ、半ば寝ながら横になって本を読んだり、アークナイトのイベントやったり、今はやりだというツイステをやってみたり。ツイステは早々に撤退しました。一回目の無料ガチャが何回でもリトライ可能っていうのが経済的でいいですね。ツイステ、リズムゲームが虚無で他の部分も虚無だったので、つらい。あとあの無罪モラトリアムみたいな章タイトルもつらい。ストーリー中飛ばせないのがリズムゲーム、バトルゲームはオートでいい、そんでもってカード育てるのは授業っていうキャラクターを見つめ続けるだけの時間。あー、FEふーかの授業みたいなイメージ?見つめ続ける時間の長さはついすてのほうがながい。カードの属性以外の何が違うのかとかよくわからないままそのまますっと、終えました。

アークナイトのペンギン急便イベントは、攻略みつつとりあえずストーリー部分はクリア。今回は一回やれば終わりなので、前回のロックフェスイベとは比べものにならないぐらいあっけなく終わりました。にしてもペンギン急便はやべー会社ですね。パイソンお坊ちゃんは強く生きろよって感じだしエクシアさんが突然乙女だし。毎回イベントストーリー頭がおかしい、いやまてエンカクさんが着たイベントは結構シリアスだっただろう。

 

FF14はタンクがすべて75になりました。カンストまであと5!これ終わったら近接DPSもやるながれなんだろうか。そいえば地元でも図書館あいたので、早速長編シリーズをかりこんできました。『龍の黙示録』全9巻。作者の、ショタにかける情熱が、感じられる、シリーズです。女装が好きな褐色少年(人間ではない)という、話とは別のところでつっこまずにはいられない。話のほうは、ノン・ノベルスで吸血鬼ネタといえばもう菊地せんせいにならって美青年をだすしかない、というか。エロティック・バイオレンス伝記アクション的な。人外と人外みたいなひとがどったんばったん壮大にやるのが楽しい。6巻目のキャラが主人公として角川ホラー文庫のほうに漏れていて、時系列的にはそれよりこっちのシリーズのほうが後っぽいのかな。文庫の方を先に読んでいて、ぱらっとみたらそんな気がする。となると、美少年吸血鬼につかえる褐色肌の執事……ん、こっちの少年も褐色肌だぞ……。創った人間が同じだとすると……おまえの趣味なのか……?設定的にはびみょーにことなるっぽいあとがきもあったけど。

 

あしたはしごとせんとな

ダイマにきました

本日は中村ふみの『なぞとき紙芝居』です

 

 

なぞとき紙芝居 (角川ホラー文庫)

なぞとき紙芝居 (角川ホラー文庫)

 

 

 

 ジャンルとしては人情・あやかしになるんだろうか。主人公は男子高校生。この時点でわりあい中村ふみ的にはめずらしい登場人物。合気道をやっていてけっこう筋肉がついているようです。世界一健全な男子高校生だとか理想的男子高校生だとかいわれております。夏祭りで紙芝居屋が事故に遭い、急遽代打を頼まれたのが町外れの喫茶店の地下にすんでいる紙芝居屋。夢は紙芝居の仕事で納税をすること、という男はわかめだとか地底人だとか浜辺に打ち上げられた海藻だとか「太宰治中原中也とわかめを足して3でわった死体」などといわれていて、その紙芝居は泣く子も黙らす恐怖の物語を夏祭りで披露。その夜主人公の友人は紙芝居の舞台でもあった廃病院で肝試しをするといい、連絡がつかなくなった友人が心配になった主人公と紙芝居屋は一緒にそこへ向かう。一話目は若人が肝試しをして怖がるのを、「わかくていいね〜きゃぴきゃぴしてて」と三十路のおっさんが楽しむ話でした。話の筋立てとしては、紙芝居屋がこういうことじゃないかなと物語をつくる。それを聞いた相手(霊なんかも対象)の心のしこりを取り除くみたいな感じ。紙芝居屋は特異的に霊現象に疎く、『夜見師』のほうで「美大生でまったくといいほどさわりをうけない希有な人材」といわれてたのは多分このひと。役回り的には道化師タイプ。主人公も素直ですれてなくて(ここ重要)健全で、紙芝居屋も一応主人公格だけど道化師タイプということで、キャラクター的には中村ふみの他の作品にはないもの。コメディタッチなのも珍しいかな。

 

結構伏線を残しまくったままとまっているので続きはあるのかないのか。『夜見師』が1巻でおわっても2巻で終わってもいいような作りだったので、何かを学習した結果ああいう筋立てになったかもしれない。こっちは「まだ箱が残ってるので話はつくれます!伏線も特に仕込んでません!」なので。紙芝居のほうは1巻から2巻目への伏線もあったり、まったくこれからの伏線もある。紙芝居屋のおじいちゃんが何者かとか、彼が霊でもいいから一度あってみたいとおもったひとは誰なのかとか。個人的には『夜見師』の続きが読みたいけど、紙芝居屋も結構すきなキャラクターなので、続編はでるにこしたことはないってことですね。