落魄の月

よしなしごと

そういう与太こそここでやるべき

 昨日のFF14の話を読んだ知り合いから「恐ろしいほどなにをいっているかわからない」というコメントをいただきました。説明する気が一切無いからわからないのも道理です。しかし今後もここでゲームの話をするでしょう。ということは多少なりともなんとなくふんわりイメージをつかめるぐらいの説明をしておくべきじゃないのか。これを読んだ人間が「あ、そういえばぶろぐで読んだけどこんなんでしょ?」と真に受けるようなホラ話を。

 

 ぼくはFF14というオンラインゲームをやっています。Final Fantasy14ですね。メインストーリーがあって、それぞれにあわせて新生(Patch2.x)蒼天(Patch3.x)、紅蓮(Patch4.x)、漆黒(Patch5.x)という風に進んでいきます。んで今一番新しいのが漆黒でPatch5.2.5かな。細かく.xでアップデートをしていって物語もちょいちょい進んでいく。その合間に色々やれることが増えていく。プレイヤーは冒険者としてエオルゼアという場所にやってきて、おつかいやおつかいやおおよそいろんなおつかいをやっていくうちに、世界を救ったりしてしまうんですね。プレイヤーのことは光の戦士(通称ひかせん)といいます。もちろんおつかいをするのに戦ったりするのでプレイヤーはそれぞれおなじみの白魔法や黒魔法なんかのギルドの門を叩いて、技を覚えたりしていきます。これが戦闘職。タンクが3つ、ヒーラー3つ、近接4つの遠隔物理が3つで遠隔魔法が3つかな。ほんとか、あやしいな。ちなみに僕は本職踊り子サブジョブ占い師を自称しています。

 一般的にロールプレイングというとこの戦闘だけですが、エオルゼアでは他にもできることがあります。ギャザラーとクラフターです。採取と作製。木を切ったり石を掘ったりして、それを加工して武器にしたり家具にしたりとするものです。アイテムの一部はNPCが売っているけれど、製作でしか作れないものもおおい。でもってHQとNQはハイクオリティーとノンクオリティー。戦闘装備はHQのほうが数値がよく、NPCではNQの装備しかうってなくて製作によってのみHQが作れます。素材にもHQとNQはあって、HQがあると製作するときにHQが作りやすい……説明してきてこれで伝わってるのかわかんなくなってきたな。要するに、戦うこと以外にもやることがあるってことですな。ひとには向き不向きがあって、ただひたすら時間と根気と効率が必要なギャザラーとクラフターは得意な人は本当に得意。

 んでこれにも戦闘と同じように種類がある。木こりと石掘りと漁師(園芸師・採掘師・漁師)。作製は木工師(弓とか)鍛治氏(刀剣とか)甲冑(鎧とか)革細工(軽装備とか)裁縫(作製ジョブの装備とか)彫金(アクセサリーとか)調理(食べるとステータスにプラスになる料理)錬金(使うと一時的に能力がアップする薬とか)があります。スカイスチール工房のクエストというのは、これらのジョブの主道具つまりトンカチとか裁縫針とかフライパンとかのこぎりとか、を作るクエストです。今までは戦闘職では結構武器を作るコンテンツというのがあって、採取・作製の道具がメインとなるコンテンツははじめて、だろうな。もちろん全部の職業で使う道具はちがうので、11種類の道具を作ることになります。いやつくらないひともいるけどさ。つくるにはどうするかってーと、「道具を強化するには○○が必要だよ。それをもってきたら道具がつくれるよ」ということです。作製の場合は○○を作る必要があり、作るにしてもNQではだめでHQを作っていかないといけない。採取の場合はHQ素材とNQ素材を求められる分量とってこいというものです。そう11種類分ね!

 これが実装されたのが一週間前。んで今日終わりましたよ!作ったさ11種類。実は同時に武器の方のコンテンツも来てるんだが……まぁね。そのうちでいいかな……。FF14は専用の日記ページがありまして、そっちで日記を書いている人が多いので真面目な話はそっちでどうぞ。Lordstoneっていうんだっけ、通称ロドスト。なんでも4文字になるな。

 昨日の説明をすると、HQの魚を釣らなきゃいけないので、釣れる確率は低くなるけどHQがとれやすくなるという技をつかって狙っている魚を釣り、なおかつセイムキャストという「今つった魚と同じ魚をつる」という技をつかう、という話をしておりました。狙いの魚を釣るという便利な技をつかうにはもちろん多くのGP(魔法で言うところのMPみたいなもんだ)が必要です。結局この戦法でいったのだけれど、GPの回復待ちで時間を潰して3時間ぐらい粘っただろうか。竿を垂らしている時間よりもつったってる時間の方が長かった。園芸や採掘はポイントで「これをとる」というのが選べるのだけれど、釣りは何がかかるかは運次第。これまた時間がかかること。その釣り場でその餌で、どのくらいの時間でヒットしてどのくらいの強さでひっぱられるのかというのは決まりがあります。魚によっては釣れる天候時間も決まってくる。こうなるともはや情報戦でひとつのコンテンツとしてとがっていくのでした。

 

 それはともかく本題の与太話はここから。

 

 オンラインゲーム、やることいっぱいあるといいましたがそう、ファッションそれも重要。ゴスロリ着道楽としてはこのおしゃれ装備に関して細々とコメントしたことが多々あります。ついったでぶつぶつやっててもしょうがないのでここでまとめてしまおうとおもいたったのです。装備品、もちろんこのジョブでしか装備できませんってのはあります。鎧とか魔法使いがきてもしょうがないよね。そのジョブで使える装備でそのジョブっぽい装備を極めるというのもありでしょうが、ぶっちゃけそんなことやってたら時間がどれだけあっても足りない。本気の着せ替えはほんとに時間があるときにするもの。なので簡単に、Lv.1からどんなジョブでも着ることができる一般的におしゃれ装備と呼ばれるものについての話をします。ここで適切なスクショとかはれたらいいですけどね、ないです。めんどくさいのでないですよ。想像して下さい。エオルゼアの民はああ、あれかってわかるとおもうけど。

 まずですね、ゴスロリのにんげんとして一番エオルゼアにもとめているのは、パニエです。いや、ものすごーく大変だというのはわかっている。いまお伝えしたいのは心。パニエってなんぞやってひとにおしえると、スカートをふくらませるあれです。ゴスロリっていうとスカートがものすごっくぶわってなってるでしょ。あれは下にねパニエって言うごっつい布がいっぱいしこんであるんです。物理法則でつくってるんです。そんなエオルゼアに唯一パニエを感じさせる装備が、クウェインチュレルスカート。ティアードフリル2段ミニスカートですな。このスカート、腰の位置が普通の装備より上にあるようで、たいていの上半身コーデと干渉してパンツ一枚になってしまうくせ者です。最近は結構ここら辺きをつかってくれているのか、このスカートに合わせられるものは増えてきて。最新のテルマエロマエ装備とかモーグリとかね。このクウェインチュレルスカートにあわせやすいのは一般的にエウレカサスペンダーシャツですね。字面どおりサスペンダー付きのシャツ。七分袖でミサンガみたいなブレスレットまでデザインになっていて、このあわせだとかなりカジュアルな感じ。このスカート、下にボリューム出したい時には便利だけれど、たいがいのボリュームのあるトップスと干渉するのでコーデはもはや決め撃ち。

 おなじクゥエインチュレルのワンピースは、ノースリーブのティアードフリル3段のAラインミニワンピ。セーラーカラーでリボンタイ付きかな。一枚でかわいく着られるのだけれど、かわいく着られるからこそコーデがくせ者。元の色は白で白のまま着てるのはなんというか、僕個人の美的感覚からは許されない。僕が、もとのままで着ているのは、僕自身が許せないってことね。リボンタイは黒で文字が入っているのがデザイン的にはポイント。色を変えるとこの黒いラインは残るので、他の色と黒のラインの対比が重要。黄色系だと黒が映えて結構すきだけど、全体としてはかなりあかるくなるのでキュートよりのコーデ。紫や青にするとやや落ち着いた感じにはなるかな。新色のチェリーピンクでそめるとすんごくかわいいけど、これはこれで目立つ。どうしても一枚で「ひめちゃん」みたいな服なので、色がかわいすぎるのも個人的な信条に悖る。今のところの結論としては「髪の色と合わせて色を変えるべし」「他の部位のコーデはシンプルに」。

 

服の話をしはじめるとながいので今日はここまで。