落魄の月

よしなしごと

今日もマルチタスク

 昨日の続きで素材を集めてました。過去形なのは先ほど集め終わったので、マクロを回すだけのにんげんになったからです。そしてマクロはぽちぽちするだけなので、ブログでもかくかとなりました。こういうとき「研究室で結果がでるまでエロゲしてた」みたいな理系のひとの話をおもいだします。機械はみておかないと時々ばぐりますね。何故か今日は時々回線が重くてマクロが途中でつまりそう。あ、NQになった。エラー品はぽいです。

 

 神前暁のアニバーサリーセレクションCDがでていたのでかりてきました。1枚目が懐メロばかりで死にました。ハルヒとからき☆すたとか、一番暇と好奇心があった時代。カラオケで誰かが歌っているのを聞いていただけなのになんでか歌える曲がいっぱいある時代。ついこないだみのりんのベストを借りてきたら、2枚目がキャラソンベストで長門さんの曲が……っ。この一ヶ月でライブラリに3曲もハルヒの曲が増えるという事態に。こうやって懐メロしかないライブラリになっていくのだろうか。意識的に新しいやつも聞かないと。

 

 

アヤカシ・ヴァリエイション (LINE文庫)

アヤカシ・ヴァリエイション (LINE文庫)

  • 作者:三雲岳斗
  • 発売日: 2019/08/05
  • メディア: 文庫
 

 創刊といわれたらご祝儀に何か買わなくちゃとおもうのだけれど、まさしくこれは「創刊」時の配本のもの。今更読み終わったけど去年の夏か。これ、LINEがライト文芸(もっぱらイラストの表紙でキャラクター小説の文庫のこと)とか新文芸(なろう系とかもいうけど四六判ソフトカバーの本のこと)のレーベルを同時にだして、そのときの文庫のやつ。書いているひとで選んだけれど、ライト文芸といえばあやかしというフレームからはやはり逃れ得ないのだろうか。

 主人公は幼い頃から何故か大事故に巻き込まれても傷一つ負わない青年。彼は財閥の唯一の直系血族で膨大な遺産を相続することになる。彼が相続するもののひとつに、骨董品が含まれる。その骨董品に多くの人間の意思が絡んでいく、みたいなところ。何がアヤカシかっつーと、骨董品のつくもがみ。主人公は古道具を操れる力があったんですね、なるほどー。というところです。表紙の片方が骨董品屋の店員なのですが、設定上は主人公の相棒となるひと。名前が「和泉衛」で古物とくれば、おもいだすものはあれ。骨董品のなかにはひとになるものもあるといわれれば、彼の正体はと察することができるかと。バディものによせて終わったけど続き、というかこのレーベルどうなるのかな。